医療法人実有会は2011年南港ポートタウンより出発し、2020南港北に移転し、地域の皆様のご愛顧とともに歩みを続けてまいりました。時代の変遷とともに求められる医療と介護も変容し、柔軟さを含んだ真心をこめた対応で地域社会に密着していく所存です。これからもどうかよろしくお願い致します。 |
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新型コロナPCRと抗原検査の違いについて
問い合わせのほとんどがPCRできますか?
ですが、まずPCRと抗原検査の違いを理解している
方はほとんどいないようですので、お知らせします。
以下、健康保険を使用して無料で検査を受ける場合です。
①新型コロナ抗原検査
1,鼻腔から粘液を採取する。全年齢で可能。
検査結果は10分ほどででる。
2,感度はPCRに比べれは低い(陰性だったとしても
ウイルスがわずかにいる可能性あり)
3,結果を聞いてすぐコロナ直結の治療が可能。
4,結果が陰性だったとしても高熱が続く場合、後日
再度PCR検査を受けることはできる。
②新型コロナPCR検査
1,唾液による検査。咽頭に綿棒を入れられる苦痛は
ないが、小さなお子さん0~2歳は不可能なこともあり。
2,結果は3時間かかるため、検査する時点では陽性か
陰性か、判断できない。陽性の予測の元、投薬治療を
行う。(ジスロマック投与)
3,医療従事者の負担は大。国の医療費もかかり国庫を
圧迫する。
4、感度は高く、信頼はできるが、判断は難しいこともある。
結果が絶対正しいということではない。
5、4人セットでの検査のため、数合わせのためにPCRになる
事はある。
熱のない人の検査、濃厚接触というだけでの検査
無意味に全員PCR検査を行うことはとてつもない
無駄な行為です。絶対にお勧めしません。
医療保険財政が厳しく、国から不必要な検査を厳しく制限され、
査定される可能性も高くなってきています。そのため、
保険診療で無料検査を行う場合は、月1回までしかしません。
ほとんど利益のないボランティアに近い検査の上、国から
保険査定された場合(医院側が全額負担する事になる)
命がけの検査を行ったにもかかわらず、医療側はとてつもない
赤字を抱えることになります。
PCRを受けるよう会社から言われてきた方々は
まず、会社側に自費検査の費用を出してもらうよう交渉してから
きてください。
自費検査に関しては制限はありません。(抗原検査8500円
PCR22000円)苦情の多い方、特別扱いをしてほしい方は
自費検査を選択してください。

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